スキンケアの基本

プラススキンケア UV対策と美白化粧品で攻めのケア

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肌にダメージを与えてシミやシワなどの原因になってしまう、紫外線。UVケアで紫外線から肌を守りましょう!

肌の大敵である紫外線は、一年中存在!

紫外線が皮膚にあたると、メラノサイトという細胞が、紫外線の進入を防ぐ為、メラニン色素を作ります。このとき、たくさんの紫外線を浴びたり、加齢により細胞が老化していると、部分的にストップが効かなくなってしまいます。そのままメラニン色素をつくり続けて、シミを作ることになります。その紫外線の中でも、∪∨−Aは真皮にまで届き、肌のハリや弾力を保つ線維を変化させ、シワの原因を誘発します。紫外線は一年中存在しますから、日頃から紫外線対策と美白化粧品によるケアが大切ですよ。

美白化粧品の選び方

●予防と改善の顔を合わせ持つ美白成分が効果的
美白成分には、メラノサイトでのチロシナーゼ(※1)の働きを抑えるものと、一度黒くなったメラニン色素を、無色化するものがあります。この両方の効果が期待できる成分が、「ビタミンC誘導体」です。ビタミンC誘導体を配合した美白化粧品を選ぶのがオススメです。
※1 チロシナーゼ:メラニン色素の生成を促す酵素

美白のための紫外線対策

メイクの下地クリームやファンデーションを、∪∨カットのものを使用すると同時に、日差しの強い日は、帽子や日傘をプラスするとさらに効果的です。とくに、∪∨−Aは雲や窓ガラスなども通り抜けるので、曇りの日や窓際に長時間いるときも予防は必要ですよ。

※SPFとPA
紫列線を防御力を示す数値。
UV−Bによる日焼け防止効果を表すのが、SPF(紫外線防止指数)。数値が大きいほど防止時間が長くなります。SPF1の効果は20分程度で、SPF50+(50以上の意味)が一番大きい数値。SPF50は、SPF1の50倍の時間、紫外線を防止してくれるということです。
∪∨−A防止効果はPAといい、+、++、+++の3段階で表します。数が多いほど効果が期待できます。

美白美容液を効果的に使う

うっかり日焼けしてしまったときは、シミやくすみになる前に、美白美容液のケアを始めましょう。くすみの改善やシミの予防に効果があります。

@紫外線をうけやすい、ほおは、内側から外側に向かって多めにつけましょう!

ATゾーンにのばします。額は中心から外側に向かって、鼻筋は上から下に向かってのばします。

B最後に両手の平で、そっと顔をつつみ、肌になじませましょう。

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